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1987年 東京都生まれ
2009年 大学卒業後、設計会社に入社
2014年 会社を退職し、靴の専門学「Saruwaka Footwear College 」に入学
靴作りの礎を学ぶ
2017年 更なる靴の造詣を深める為、ハンドメイドシューズの本場イタリアへ渡る
職人の街フィレンツェにある靴工房「Roberto Ugolini」にて修行
師匠ロベルト・ウゴリーニの下、靴作りにおいて多くの知識と経験を得る
2019年 帰国
2021年 ハンドメイドシューメーカー「バルバローレ」を立ち上げる
[一足目]
Ordermade Shoes
¥297,000-
Ordermade Boots
¥319,000-
[2足目以降]
Ordermade Shoes ¥264,000-
Ordermade Boots ¥286,000-
※2足目(木型代¥30,000-は頂きません)
[Accessory](付属品)
Original Shoetree
Shoe Cream
Shoe Brush
Shoe Horn
[お支払いについて]
採寸時に50%
フィッティング時に50%
申し受けます。
眺めていたい靴ではなく、履いて様になるビスポークシューズを。
幾多の作業を経て作られるビスポークシューズは、しばし作品と評されますが、率直な所作品やアートではないと考えます。
私はイタリアに修行に行った先、師匠であるロベルト・ウゴリーニの影響を多分に受けました。
彼がよく言っていたのは、日本の靴職人が作る靴は「Troppo femminile 女性的過ぎる」とよく言ってました。
彼は洋服とのトータルバランスをとても大切にしていました。
採寸の時にも
「どんなファッションが好き?」「どんな時に履きたい?」
などとお客様とカジュアルにコーディネートについてコミュニケーションをとっていました。
彼に言わせると「日本の靴職人は凝り過ぎてて、大切な事を忘れている」と言っていました。
靴単体で見るのではなく、履いた時にいかに様になるかがとても大事な事なのです。
バルバローレでは以下の点を大事にしております。
・ヒールについて
基本的にピッチドヒールや高さ28cm以上のヒールは勧めません。
現在ある様々なビスポークメーカーでは既製品より少し高めのヒールがよく採用されております。
確かに造形的には美しいですが、履いてみて全身を鏡で見ると、少し華奢で女性的なシルエットに見えてしまいます。
さらにプリーツ入りのトラウザーズが復権した昨今において、裾幅広めのトラウザーズにピッチドヒールや高めのヒールは多少の頼りなさや、繊細過ぎる印象を受けます。
バルバローレでは通常よりやや低めのヒールでストンと落ちるヒールラインを推奨させて頂いております。
女性のお客様には、反対に高めのヒールで少しえぐるようなラインを推奨させて頂いております。
・捨て寸について
捨て寸はおおよそ2.5あたりで作らせて頂いております。
それ以上になると、やはり眺めている分にはエレガントでかっこいいですが、履いてみると少し頼りない印象を個人的には受けます。
さらに日本人の身長を考慮すると足の長さに対して、靴が大きく見えてしまいやはり不釣り合いです。
・トゥスプリング
トゥスプリングは低めに設定しております。
アッパーのデザインが多少カジュアルの場合でもアクティブな印象になりすぎず落ち着いた印象をもたらしてくれます。
自己満足で終わらない一足
こと日本においてビスポークシューズというジャンルは、残念ながら主に30代から60代男性を中心とした趣向の世界での範囲にあり、
それは靴に興味のない方からするとよく理解して頂けていないのが現状ではあります。
しかし誰しも人に褒めてもらう事は気持ちのいいものです。
バルバローレでは、他人がまず目に付くアッパーに関して上質なイタリア革、フランス革を中心に取り揃えており、デザインに関してはガチガチのクラシックになり過ぎないようオリジナルのエッセンスは特に大事にしております。
家族や友人からも「素敵」と言われる靴をご提案していきたいと常々思っております。
[注文、採寸]
(足の測定、革、デザインの選択、底の仕様を決めていただきます。)
1時間程度
⬇︎2〜3ヶ月(木型、フィッティングシューズの作成)
[フィッティング]
(木型の修正箇所の確認を行います。)
1時間程度
⬇︎5〜6ヶ月
[お渡し]
TEL:
090-5316-6192
MAIL:
ryo.0128.14@icloud.com